文学・思想懇話会
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 『近代の夢と知性 文学・思想の昭和10年前後(1925〜1945)』
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文学・思想懇話会編
『近代の夢と知性  文学・思想の昭和10年前後(1925〜1945)』
翰林書房 2000年10月) ¥5800
 ※2006年6月現在、品切れ

 本研究会編の論文集。昭和10年前後(1925〜1945)の文学・思想に関する18編の論文を収録。

オビより
 帝国主義と民族主義、故郷喪失と日本回帰、ロマン主義と偶然性、全体性と断片化といった様々な知と感性が複雑に交錯しあう昭和10年前後。近代日本が重大な転換点をむかえるこの時期に噴出する齟齬や逆説や亀裂に、<文学>と<思想>の領域ある者たちが、いかに目覚め、またいかなる地平を夢見たか。
 こうした難問を、繊細かつラディカルに解き明かすこの論集は、現代がかかえ込むアクチュアルな課題をも、的確に照らし出している。
北海道大学教授 中山昭彦氏

本書の紹介と参考資料
[目 次] 所収論文18編の題名が見られます
[まえがき] 本論文集の趣旨説明など
[あとがき] 本論文集刊行の経緯と謝辞など
[執筆者一覧] 論文執筆者の紹介と主な業績の一覧
[文献リスト(1925〜1945)] 所収論文で言及された、あるいは、関連のある文献資料一覧

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