執筆者リスト アルファベット順 *印は編集員
- 跡上 史郎/ATOGAMI, Shiro
1967年生 富山大学人文学部
- 「澁澤龍彦とA・P・ド・マンディアルグ――「ダイヤモンド」から「犬狼都市(キュノポリス)」へ――」(『比較文学』41 1999.3)
- 「日本現代幻想文学序説――八〇年代から平野啓一郎まで」(『国文学』1999.10)
- 「「佐渡」論」(『太宰治研究』7 和泉書院 2000.2)
- ボーダッシュ, マイケル/Bourdaghs,Michael
1961年生 UCLA East Asian Languages&Cultures
- 「ナショナリズムの病、衛生学という帝国」(『現代思想』25-8 1997.7)
- The Japan That Can ‘Say Yes': Bubblegum Music in a Post-Bubble Economy, Literature and Psychology 1998.1
- ドーク, ケヴィン・マイケル/Doak, Kevin Michael
1960年生 University of Illinois at Urbana-Champaign
- "Cultural, Ethnicity and the State." Chapter in Sharon Minichiello,
"Japan`s Competing Modernities", University of Hawaii Press 1998
- "What is a Nation and Who Belongs? National Narratives and the Ethnic
Imagination in Twentieth-Century Japan." The American Historical Review,
vol. 20, no. 2 1997.4
- "Ethnic Nationalism and Romanticism in Early Twentieth-Century Japan." The Journal of Japanese Studies, vol 22, no.1 Winter 1996
- 顧 偉良/GU, Wei Liang
1954年生 弘前学院大学文学部
- 「佐藤春夫と「アジアの子」」(『日本文学』44-9 1992.8)
- 「第三世代の在日の文学――李良枝を中心として――」(『日語日文學』6 大韓日語日文學會編 1996.11)
- 「ある孤独な作家の肖像――郁達夫の文学とその時代・憂鬱――」(『中国の現代化の行方 2』弘前大学現代中国研究会編 1998.3)
- 「越境する文学――方法としての『由煕』」(『国際日本文学研究集会会議録(第21回)』国文学研究資料館編 1998.10)
- 「想像的世界、小説への道――乱舞するナビ・李良枝(前篇)」(『弘前学院大学・弘前学院短期大学紀要』35 1999.3)
- 池上 隆史/IKEGAMI, Takashi
1971生 東北大学大学院文学研究科博士課程後期
- 「九鬼周造の初期思想形成」(『哲学と教育』44 1996.3)
- 畑中 健二/HATANAKA, Kenji *
1967年生 日本学術振興会特別研究員
- 「『真言弁』にみる富士谷御杖の歌論――用語法からの接近――」(『文芸研究』139 1995.5)
- 「鶴峯戊申の文法論――格概念の変容――」(『比較思想研究』23 1997.3)
- 「国学と文献学」(『日本思想史学』30 1998.9)
- 畠中 美菜子/HATANAKA, Minako
1937年 東北大学名誉教授
- 「明治末期のホフマンスタール受容──木下杢太郎の周辺──」(『東北ドイツ文学研究』28 1984.12)
- 「木下杢太郎とホフマンスタール」(『東北ドイツ文学研究』31 1987.12)
- 「ドイツ・ロマン主義の現代性──『オフターディンゲン』位置づけの試み──」(『近代ドイツ精神の展開』朝日出版社 1988.2)
- 「ホフマンスタールの『視線』と『瞬間』──90年代から新しい世紀へ──」(『ドイツ文学』81 1988.10)
- 「ホフマンスタールのゲーテ像──両極を重ね合わせる視線──」(『ゲーテ年鑑』39 1997.10)
- 神谷 忠孝/KAMIYA, Tadataka
1937生 北海道大学文学研究科
- 『横光利一論』(双文社出版 1978)
- 『保田與重郎論』(雁書館 1979)
- 『日本のダダ』(響文社 1987)
- 『葛西善蔵論』(響文社 1992)
- 『吉行エイスケと吉行淳之介』(斜塔出版 1998)
- 加藤 達彦/KATO, Tatsuhiko *
1971年生 木更津工業高等専門学校
- 「〈破壊〉された物語――坂口安吾『風博士』論――」(『日本文芸論稿』22 1995.2)
- 「新浪漫主義の視線――小川未明『薔薇と巫女』論――」(『日本文芸論稿』25 1998.3)
- 「〈ふるさと〉の生成過程――坂口安吾『ふるさとに寄する讃歌』論――」(『日本文芸論叢』12 1998.3)
- 昆野 伸幸/KONNO, Nobuyuki
1973年生 東北大学大学院文学研究科博士課程後期
- 「大川周明の日本歴史観」(『日本思想史学』32 2000.9)
- 森岡 卓司/MORIOKA, Takashi *
1972年生 東北大学大学院文学研究科博士課程後期
- 「踊る〈塔〉――谷崎潤一郎「幇間」論――」(『日本文芸論稿』25 1998.3)
- 「谷崎潤一郎「少年」における「眼瞼の裏の明るい世界」の形象――〈光〉を巡る幻想
の論理――」(『日本文芸論叢』12 1998.3)
- 「差出人不明――江戸川乱歩「人間椅子」試論――」(『日本文芸論稿』26 1999.10)
- 中村 三春/NAKAMURA, Miharu
1958年生 山形大学人文学部
- 『言葉の意志 有島武郎と芸術史的転回』(有精堂 1994.3)
- 『フィクションの機構』(ひつじ書房 1994.5)
- 『総力討論 漱石の「こゝろ」』(翰林書房 1994.7)
- 「係争中の主体――論述のためのミニマ・モラリア――」(『日本文学』49-1 2000.1)
- 「表象テクストと断片性――ポストモダニズムとカルチュラル・スタディーズとの『節合』をめぐって――」(『日本近代文学』52 2000.5)
- 野坂 昭雄/NOSAKA, Akio *
1971年生 大分県立芸術文化短期大学
- 「新即物主義から『わがひとに与ふる哀歌』へ――伊東静雄における「反省」――」(『日本文芸論叢』11 1997.3)
- 「保田與重郎試論――初期評論における「欠如」と「イロニイ」――」(『昭和文学研究』35 1997.7)
- 「立原道造「風立ちぬ」の構造に関する試論――「対話」と「問ひ」をめぐって――」(『日本文芸論叢』12 1998.3)
- 佐野 正人/SANO, Masato
1958年生 大真大学校国際地域学部日本学科
- 「一九三〇年・東京・上海・京城」(『比較文学』36 1995.3)
- 「翼を失った李箱――李箱の日本、李箱の東京――」(『山形女子短期大学紀要』28 1996.3)
- 「〈移動〉する文学――明治期の「移植民」表象をめぐって――」(佐々木昭夫編『日本近代文学と西欧 比較文学の諸相』翰林書房 1997.7)
- 「旅をする文学――明治三〇年代日本文学と東アジアネットワーク――」(『日本近代文学』58 1998.5)
- 「ベトナムの影、文革の影――一九七〇年前後の東アジア文学をめぐって
――」(『日本文学』48-1 1999.1)
- 佐藤 伸宏/SATO, Nobuhiro
1954生 東北大学大学院文学研究科
- 「蒲原有明とマラルメ」(『日本近代文学』58 1998.5)
- 「蒲原有明に於ける『海潮音』」(『比較文学』41 1999.3)
- 「上田敏「象徴詩釈義」考」(「『東北大学文学部研究年報』48 1999.3)
- 土屋 忍/TSUCHIYA, Shinobu *
1967年生 東北大学大学院国際文化研究科
- 「北原武夫とジャワの薔薇──軍服を着て立ちつくす──」(神谷忠孝・木村一信編『南方徴用作家──戦争と文学──』世界思想社 1996.3)
- 「肉体の記憶としてのバリ──山田詠美『熱帯安楽椅子』論──」(『日本近代文学』55 1996.10)
- 「大東亜戦争の記憶と抗日『自由タイ』の記憶──『クーカム』をめぐって──」(『国際文化研究』4 1997.12)
- 山崎 義光/YAMAZAKI, Yoshimitsu *
1969年生 大阪府立工業高等専門学校
- 「「美」の論理――三島由紀夫『金閣寺』――」(『日本文芸論稿』22 1995.2)
- 「形式主義論争の争点」(『日本文芸論稿』23.24合併 1997.2)
- 「島木健作『癩』『盲目』と亀井勝一郎の初期評論」(『日本文芸論叢』12 1998.3)
- 柳瀬 善治/YANASE, Yoshiharu
1969年生 名古屋大学大学院人間情報学研究科研究生 学術博士
- 「異文化間の「架橋」と「日本」の浮上――保田與重郎における西欧の〈アウフヘーベン〉――」(『日本近代文学』56 1997.5)
- 「転向論における「記者的姿勢」(上)(下)――磯田光一『比較転向論序説』の戦略の脱政治性――」(『国文学攷』155,156 1997.9, 12)
- 「衛生・身体・首都――『一国の首都』を中心に――」(『近代文学試論』35 1997.12)
- 「記憶する男・記憶をつかさどる女・記憶の絶滅――三島由紀夫の「記憶の編成」――」(『日本近代文学』62 2000.5)
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